第7回フォーラムでは,「クロスモーダルインタフェースと体験のデザイン」と題し, 鳴海拓志先生(東京大学)に,お話をしていただきます.
クロスモーダル効果とは,視覚の影響で音の聞こえ方が変化する等,感覚同士が相互作用を起こして知覚に変化が起きる現象を指します.こうした人の知覚特性を利用すると,複雑な五感体験を簡単な方法で提示することができます.
本講演では,クロスモーダル効果を活用して多様な五感を提示するクロスモーダルインタフェースの事例を紹介するとともに,こうしたインタフェースによる感覚・知覚の変化が人間の感情や行動,発揮能力に与える影響を利用して体験のデザインを可能にするためのテクノロジーについて紹介します.
● 鳴海先生の研究室HP
http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp/ja/members/
● 東京大学大学院情報学環の研究者紹介ページ
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty/narumi_takuji
【日時】
6月13日(火) 19:00~21:30
・講演会 19:00~20:30
・懇親会 20:30~21:30 (こちらは参加費¥1,000)
【会場】
産業技術大学院大学 433室(4F)
http://aiit.ac.jp/about/access.htm
東京都立産業技術大学院大学(とうきょうとりつさんぎょうぎじゅつだいがくいんだいがく、英語: Advanced Institute of Industrial Technology)は、東京都品川区東大井1丁目10番40号に本部を置く日本の公立大学である。2006年に設置された。大学の略称はAIIT。
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