東京都品川区東大井1‐10‐40
第11回フォーラムでは、 ”イグノーベル賞(2012年)” も受賞された 栗原 一貴 先生 (津田塾大学 学芸学部 情報科学科 准教授)をお招きし、 ~ 「斜め上」のものづくり ~ と題してお話をしていただきます。
< 登壇者からのメッセージ >
よく 「あのSFが実現した!」というニュースを見たりしますよね。
SF(サイエンス・フィクション)は人類の未来の可能性について、架空の物語を通じて人々に問題提起し、進むべき道を示します。
でもその役割は、架空の物語だけのものではありません。私は一人のエンジニアとして、「モノを作ること」にはSFとはまた違った特別な問題提起・未来啓蒙の力があると信じています。
本講演では「むしろSFが後からついてきた」というものも含めて、沢山の物議を醸すものづくりの事例を紹介し、その根底にある思想とアイデアの紡ぎ方について議論します。
● 登壇者略歴
2007年東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻博士課程修了.PhD.日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て同年,独立行政法人産業技術総合研究所研究員に就任.2013年より同,主任研究員.2014年より津田塾大学学芸学部情報科学科准教授,現在に至る.
(受賞暦等)
2012年イグノーベル賞,MashupAwards2016最優秀賞,2016年情報処理学会山下記念研究賞,第12回・第18回ソフトウェア科学会論文賞,WISS’11論文賞・発表賞,2014年原島賞,EC’15論文賞,HCI研究会貢献賞等受賞.第25回暗黒星雲賞次点入賞.
(著書)
「消極性デザイン宣言」
※ 栗原先生Website : http://www.unryu.org/
【日時】
3月15日(木) 19:00~21:30
講演会 19:00~20:30
交流会 20:30~21:30 (こちらは参加費¥1,000)
東京都立産業技術大学院大学(とうきょうとりつさんぎょうぎじゅつだいがくいんだいがく、英語: Advanced Institute of Industrial Technology)は、東京都品川区東大井1丁目10番40号に本部を置く日本の公立大学である。2006年に設置された。大学の略称はAIIT。
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